能美市のＹ様邸

能美市の緑が丘でエバーウッドホームの新たな住宅建築工事が着工しました。自然にあふれる周囲の環境にぴったりマッチするパインの無垢材の内装が素敵なお住まいをご計画になりました。そして、外装はメンテナンスの容易さや耐久年数などもお考えになってガルバリウム鋼板張りとお決めになりました。来年の春には完成予定です。工事の様子をご覧ください。

	１２月１４日　外部足場の取り外し
家の外壁と屋根に関する工事はほぼ完了し外部施工のために設置されていた足場を外せるようになりました。

外壁まわりの作業が終り足場を撤去しました。

外壁まわりの作業が終り足場を撤去しました。

ガルバリウムのシャープなルックスのなかで玄関わきだけ無垢の板張り仕上げになっています。

ガルバリウムのシャープなルックスのなかで玄関わきだけ無垢の板張り仕上げになっています。

	１２月９日　外壁にガルバリウム鋼板を設置していきます。

白く見える防水シートの上に水平に通気胴縁を設置。その上に、ガルバリウム鋼板を縦に貼ります。	玄関の上を残してほぼ貼り終えた状態です。
白く見える防水シートの上に水平に通気胴縁を設置。その上に、ガルバリウム鋼板を縦に貼ります。	玄関の上を残してほぼ貼り終えた状態です。

	１２月８日　ウレタン吹付断熱工事
家の構造躯体に関する、第三者機関による検査に合格し、壁や屋根裏のウレタン吹付断熱工事を行いました。白く見えるのが断熱材です。吹付のメリットは隙間なく断熱材を設置できることです。もちろん、使っているのはエコな材料になります。

外壁と屋根の内側から発泡性の断熱材を吹付施工します。	間柱の間の白く見える部分が断熱材です。
外壁と屋根の内側から発泡性の断熱材を吹付施工します。	間柱の間の白く見える部分が断熱材です。

	１２月４日　第三者機関による躯体検査
建家の骨組みが出来上がり、緊結金物の取付や、外部の防水工事の施工が終わった時点で、家の骨組みを隠してしまう工事の段階に入る前に第三者機関による躯体の検査を行います。

工事が設計図書どおりに行われているか、項目ごとに検査します。	検査の中立性を保つため、専門の第三者機関の担当者が検査を行います。
工事が設計図書どおりに行われているか、項目ごとに検査します。	検査の中立性を保つため、専門の第三者機関の担当者が検査を行います。

	１１月３０日　防水シートの設置
建物の外壁は全面コンパネ張りとなっており、その上から白い防水シートが掛けられます。

建物の外壁は合板を全面に張った後、防水シートと通気胴縁を設置してガルバリウム鋼板の下地を作ります。	青い空に白い防水シートが映えます。
建物の外壁は合板を全面に張った後、防水シートと通気胴縁を設置してガルバリウム鋼板の下地を作ります。	青い空に白い防水シートが映えます。

	１１月２５日　屋根葺き
Ｙ様邸は外壁と屋根はともにガルバリウムによる仕上げとなります。屋根が完成すれば、外壁には防水シートが貼られ、その上から通気胴縁が設置され、仕上げのガルバリュウム外壁材が取り付けられます。

屋根工事が完了した状態の建物です。	耐久性に優れたガルバリウムの屋根葺き工事です。
屋根工事が完了した状態の建物です。	耐久性に優れたガルバリウムの屋根葺き工事です。

	１１月２１日　建て方
家の建築で一番ドラマティックなシーンといえばなんといっても立て方です。たくさんの大工さんが参加して、一日で家の骨組みを組み上げて、夕方には屋根の野地板までを葺きあげます。幸い、好天に恵まれて組み上げは順調に進みました。上棟を祝い、お施主様から全員にお弁当をふるまっていただきました。

全部で８人の大工さんが参加しての建て方作業です。午前中もはやい時間に１階部分の柱や梁は完了。	引き続き２階の柱に取り掛かります。重い部材はクレーンで運び上げます。
全部で８人の大工さんが参加しての建て方作業です。午前中もはやい時間に１階部分の柱や梁は完了。	引き続き２階の柱に取り掛かります。重い部材はクレーンで運び上げます。
２階の柱や梁を組む前に、２階の床に２４ｍｍ厚の合板を貼って安全に作業できるようにします。	午後になっても青空が見える天気で作業ははかどります。
２階の柱や梁を組む前に、２階の床に２４ｍｍ厚の合板を貼って安全に作業できるようにします。	午後になっても青空が見える天気で作業ははかどります。
２階の柱と梁の後は、屋根の骨組みの組立です。	母屋の上に垂木を設置し、さらにその上に屋根の野地板になる合板を貼り付けます。
２階の柱と梁の後は、屋根の骨組みの組立です。	母屋の上に垂木を設置し、さらにその上に屋根の野地板になる合板を貼り付けます。
建物の外側には１２ｍｍ厚の合板が貼られます。外観からは家の完成した姿が想像できるようになりました。	合板の上からは防水シートがもうすぐ貼られます。これで天候の影響をあまり受けずに工事が進められます。
建物の外側には１２ｍｍ厚の合板が貼られます。外観からは家の完成した姿が想像できるようになりました。	合板の上からは防水シートがもうすぐ貼られます。これで天候の影響をあまり受けずに工事が進められます。

	１１月１９日　１階床根太設置
土台と大引の上に、１階の床根太が設置されます。このあと１２ｍｍ合板を仮に敷き詰めて建て方の準備はほぼ完了となります。明日は先行足場を組んで２１日に予定されている建て方に備えます。

１階の床根太も、土台や大引と同じくヒノキ材を使用しています。 耐久性、防腐、防虫性にすぐれているので安心です。	玄関など一部の場所を除いて床根太が一面に張り渡されています。
１階の床根太も、土台や大引と同じくヒノキ材を使用しています。耐久性、防腐、防虫性にすぐれているので安心です。	玄関など一部の場所を除いて床根太が一面に張り渡されています。

	１１月１８日　土台材の搬入と設置
基礎の立ち上がり部分の上に、基礎内の通気とコンクリートと木部材との隔離のための基礎パッキングを設置し、その上に土台材を載せます。土台は基礎の中に埋め込まれているアンカーボルトで基礎に緊結されます。

土台や大引に使われている木は防腐、防虫性にすぐれたヒノキ材になります。	斜めに入っている部材は、火打ち土台と呼ばれ地震などによる建物の構造の変形を防ぐものです。
土台や大引に使われている木は防腐、防虫性にすぐれたヒノキ材になります。	斜めに入っている部材は、火打ち土台と呼ばれ地震などによる建物の構造の変形を防ぐものです。

	１１月１６日　床下配管の敷設
床下の給水、給湯の配管工事を行いました。さや管ヘッダー配管と呼ばれる工法で、２重構造のさや管をヘッダーから直接器具に接続するので漏水の可能性が低下し、作業効率もよく、補修メンテナンスなども簡単にできるなどメリットの多い工法です。

トイレ用の給水さや管と排水管が床下に敷設されました。	青いさや管は給水用、赤いさや管は給湯用となります。
トイレ用の給水さや管と排水管が床下に敷設されました。	青いさや管は給水用、赤いさや管は給湯用となります。

	１１月１２日　基礎の型枠の取り外し
いよいよ基礎の完成です。このあと、床下配管の敷設が完了すれば、土台や大引、１階床根太を設置します。

型枠を取り外すと、基礎の全体が見渡せます。	基礎の立ち上がり部分には、アンカーボルトやホールダウン金物など家の躯体を基礎に 緊結するための金物が埋め込まれているのが見えます。
型枠を取り外すと、基礎の全体が見渡せます。	基礎の立ち上がり部分には、アンカーボルトやホールダウン金物など家の躯体を基礎に緊結するための金物が埋め込まれているのが見えます。

	１１月７日　基礎の立上り部分打設
べた基礎の場合は建物の下全体に配筋してベースを打ったあと、家の周囲や壁の下などに立上り部分を打設します。打設したコンクリートの硬化を待って型枠を外すと基礎の完成です。

立上り部分の型枠にコンクリートが打たれます。ここまでくると部屋の形が想像できるようになりますね。	このままの状態で基礎が完成するまで残されます。
立上り部分の型枠にコンクリートが打たれます。ここまでくると部屋の形が想像できるようになりますね。	このままの状態で基礎が完成するまで残されます。

	１１月６日　基礎のベース・コンクリート打設
基礎の配筋検査に合格したので、基礎作りの次の工程のベース・コンクリート打設へと進みます。 Ｙ様邸は「べた基礎」という基礎構造で設計されているので、このベース・コンクリートが建物を支える基礎の一番重要な部分となります。

ベースから鉄筋が飛び出している部分に基礎の立上がりが成型されます。	コンクリートの平らな面ができていますが、厚さは１６ｃｍから２１ｃｍとかなり分厚いです。
ベースから鉄筋が飛び出している部分に基礎の立上がりが成型されます。	コンクリートの平らな面ができていますが、厚さは１６ｃｍから２１ｃｍとかなり分厚いです。

	１１月５日　基礎の配筋検査
第三者機関による基礎の配筋検査が行われました。コンクリートを打ってしまうと見えなくなる鉄筋ですが、引っ張りに強い鉄筋の配置が設計図書通りになっていないと、設計された強度を確保することがききないので、この配筋検査は基礎の強度が設計通りになるかどうかを見極めるためにたいへん重要な検査になります。無事に検査結果は合格となりました。この次は、ベース部分のコンクリートを打って、乾燥を待って立ち上がり部分の型枠を設置し、コンクリート打設と続きます。今後の天候が気になります。

検査項目は全部で１８項目あります。それぞれに目視や計測によってチェックを行います。	Ｙ様邸はべた基礎による基礎となっています。
検査項目は全部で１８項目あります。それぞれに目視や計測によってチェックを行います。	Ｙ様邸はべた基礎による基礎となっています。

	１１月３日　基礎の配筋工事
べた基礎ように成型し、防湿シートを設置した敷地にいよいよ配筋工事のスタートです。設計図に基づいた鉄筋を、ピッチやコンクリートかぶり厚を考慮しながら作業を進めていきます。基礎の強度を確保するうえで重要な作業となります。

ベース部分の配筋です。白い立方体のものはコンクリートかぶり厚を確保するためのスペーサーです。	基礎配筋の全景です。あとは第三者機関による配筋検査を待つばかりです。
ベース部分の配筋です。白い立方体のものはコンクリートかぶり厚を確保するためのスペーサーです。	基礎配筋の全景です。あとは第三者機関による配筋検査を待つばかりです。

	１０月３１日　防湿シートの設置
べた基礎という基礎の構造なので、基礎の立ち上がり部分の下を含めて全面コンクリートスラブ打ちの構造です。土台下の基礎パッキングの効果もあって基礎の中は良く乾燥した状態になることが期待できますが、スラブの下に防湿シートを敷き詰めることでより防湿性を高められます。

	１０月３０日　やり方
家を建てる部分の正確な位置や高さ関係を仮設材を使って示す作業をやり方といいます。 敷地に杭を打ち、水平にヌキと呼ばれる木材を取り付け、水糸と呼ばれる糸で壁の中心線を決めるという大事な工程になります。基礎が完成するまではこのまま建築現場に残されます。基礎が完成するとやり方で決められた家の基準はすべて基礎に移されているのでやり方は不要になります。

やり方という工程で家の中心線をしっかりと示します。	このままの状態で基礎が完成するまで残されます。
やり方という工程で家の中心線をしっかりと示します。	このままの状態で基礎が完成するまで残されます。

	１０月２６日　地盤改良
地盤調査の結果必要と判定された地盤改良を行います。柱状改良といって住宅の基礎が来る部分にあらかじめ３０本程度の穴を掘りコンクリートを入れて固める方式です。これで建物の不動沈下などの心配がなくなりました。

奥に見えるのがオーガーという重機です。取り付けられた大型のドリルのような装置で 地面に穴をあけ硬化剤を注入します。	周辺部に丸く見えるのが地中に作られた柱の中心部になります。 この上に基礎の立ち上がり部分が乗せられます。
奥に見えるのがオーガーという重機です。取り付けられた大型のドリルのような装置で地面に穴をあけ硬化剤を注入します。	周辺部に丸く見えるのが地中に作られた柱の中心部になります。この上に基礎の立ち上がり部分が乗せられます。

	１０月２４日　地鎮祭
工事に先立って氏神様へ住宅建設の許可と安全をお願いするという趣旨の地鎮祭をとり行いました。いろいろな供え物をして、氏神様をお呼びして、工事の安全をお祈りします。今回は２人の神職がいらっしゃいました。

氏神様をお呼びして工事の安全を祈願するのが地鎮祭です。	２人の神職がおごそかに地鎮祭を執り行っていただき、参加者は玉ぐしの奉てんを行います。
氏神様をお呼びして工事の安全を祈願するのが地鎮祭です。	２人の神職がおごそかに地鎮祭を執り行っていただき、参加者は玉ぐしの奉てんを行います。

	１０月５日　地盤調査
住宅建設を始める際にまず最初に行わなければならないのが地盤の強度を調べることです。計画の建物の基礎が作られる部分の何箇所かを選んでスエーデン式サウンディング試験という方式で行われました。試験の結果、敷地には地盤補強が必要ということがわかり、柱状改良という方法で堅固な地盤にまで到達できるように補強を行うことになりました。

機械を使ってロッドを地中に貫入して地盤の硬さを調べます。	地盤調査に使われる機械をトラックから降ろしています。
機械を使ってロッドを地中に貫入して地盤の硬さを調べます。	地盤調査に使われる機械をトラックから降ろしています。